語りの部屋

2023.8.10

福山市立東朋中学校の感想文

2年前に『マンガ版 原爆の子の像と六年竹組の仲間たち』を寄贈した福山市立東朋中学校から、今年もそのマンガを1年生の教材として使ってくださったとのことで、それを読んだ生徒さん達の感想文を送ってくださいました。

 

お渡しした本がたくさんの子供達の目に触れることで、平和を願うきっかけになっていれば嬉しいです。

 

感想文の一部をご紹介いたします。

 

<感想文> ※一部抜粋

『原爆がどれだけ私達にも関係があることなのか、もう一度考え直す事ができました。(中略)広島県民だからこそ、後の人たちに伝えないといけないと思いました。これからもずっと平和が続くようにみんなで協力したいです。』

 

『今回の物語を見て「原爆の子の像」を実際に見てみたいと思いました。六年竹組のようにクラスの全員で協力すれば、何でもできるんだということがよくわかりました。自分達のクラスもそうなれば良いなと思います。』

 

『僕は大阪から広島に来たのですが、大阪よりも平和学習にすごく力を入れているなと思いました。広島に来て大阪にいた時より、平和への意識が変わりました。』

 

『小運動会から始まった「団結」が、クラスから日本全国へ、全国から世界へと広がっていて、みんな気持ちは一つなんだなと思いました。亡くなられた人達のためにも誰かが話していって、この団結の気持ちは絶やしてはならないと思いました。』

 

『G7広島サミットが開かれ、心が動く人が多いけど、まだ心が動いていない人がいます。そのような人達に、私は川野さんみたいに話をして、話した人が違う人に話をして、その話の輪が広がって欲しいと思います。』