6月29日、東区福祉センターで地域女性団体連合会の方々や、語り部の会の活動に興味を持っていただいた方々に向けて「原爆の子の像と６年竹組の仲間たち」についてやピースマインズの活動、語り部の会の後継者についてのお話しをして来ました。

約60名の方々がご参加くださり、熱心にメモを取りながらお話しを聞いてくださいました。

 

皆さんに向けてのお話しが終わった後、個別に声をかけてくださった方が何名かいらっしゃいました。

昔原爆の子の像の清掃や世界中から送られてくる折り鶴の片付けをする「折り鶴の会」という団体で活動されていた方や、市が行われている「後継者を育てる会」に入っている方、「こけしの会」のお世話をしてくださった先生の生徒だった方など、いろいろな方とお話しをさせていただきました。

 

「こけしの会」のお世話をしてくださった先生は、幟町中学校の英語の先生で、団結の会のお世話もしてくださっており、私もお世話になった先生でした。その先生が、禎子さんの当時三次にあったお墓参りに生徒さんたちを連れて行っていらっしゃったというお話しを伺い、驚きました。

禎ちゃんの死をきっかけに、私たちの活動が始まり、その活動のお世話をしてくださった先生がまた違う生徒さんに語り継いでくださり、その生徒さんが私の話を聞きに来てくださった。平和への思い、平和の祈りの連鎖が起こっているんだと深く感じました。