語りの部屋

2022.7.04

青崎小学校の感想文

6月16日に訪問した、青崎小学校から感想文が届きましたので、ご紹介いたします。

 

【感想文】

『折り鶴を使って作られているノートで、子ども達に戦争のことや平和の事が伝えられると知って、私たちが折り鶴を折ることも自分に出来る事の1つなんだと思いました。今日聞いて禎ちゃんの為に何かしたいという思いが生まれ、原爆の子の像のことも良く分かりました。私は、わかったことや思ったことを家族や友達などに伝え、広げていきたいと思いました。』

 

『私が今日のお話を聞いて、一番心に残ったところは、小学校で始まった小さな会から自分たちの思いが世界に届けられたというところです。子供だから何もできないと思うのではなく、私の力でも平和への一歩になるかもしれないという思いを持って、私に何が出来るのか考えようと思いました。』

 

『「44万人に被害があって、14万人の方たちがなくなってしまった」という言葉。これは禎子さんが亡くなって川野さんたちも悲しい思いをしたように、44万人の方とその親しい人たち全員が悲しく辛い思いをしたという事でしょう。何も悪いことをしていないその人達が、世界の勝手な戦争によって亡くなってしまう。本当は同じ人なんだから、仲良くしたいはずなのに。今でもこのような悲惨なことがあっても戦争をしている国がたくさんある。悲しい思いをする人をどうにかなくしたいです。』

 

また、校長先生からもお手紙をいただきました。

一部をご紹介いたします。

『子ども達が書いた感想を読むと、川野さんのお話を受けて、今日聞いたお話を家族や知り合いに伝えていきたいという思いを強くもったようです。さらに、川野さんの生き方に子ども達は深く感心を寄せていました。自分たちの普段の行動と川野さんの行動を比べ、考えるところがあったようです。これから、子ども達には、竹組のような「団結力」のある学級や学年を創っていってもらいたいと思います。』

 

 

私がこうしてお話ししたことが、人から人へ伝わり、平和の大切さについて多くの方が考えてくださるきっかけになれば嬉しいです。