語りの部屋

2021.12.27

「桐生織づる」幟町小学校へ

今年の夏頃、観光アシスタントひろしまガイドの方から、群馬県桐生市在住の園田莉菜さん(12歳)をご紹介いただき、「桐生の折り鶴を届けよう!」という企画を伺いました。

園田さんは、昨年広島を訪れた際原爆の子の像の由来を知り、平和と桐生の伝統文化継承の作文を書いたところ、共感の輪が広がったそうで、桐生の伝統文化である桐生織で鶴を作り、平和の願いと共に広島に送りたいとのことでした。

そこで佐々木禎子さんや私の母校である幟町小学校の校長先生へこのお話をお繋ぎしたところ、校長先生から快諾をいただき、この度寄贈にお越しになられました。

幅1.2mの大きな桐生織づるは圧巻でした。

このような形で平和の思いが繋がっていく事を大変嬉しく思いました。

わたしからは6年竹組のマンガを寄贈させていただきました。

 

このことは、中国新聞でも取り上げられました。

 

後日、同行されていた桐生市の市議会議員の石渡さんから、桐生市中央図書館にマンガを寄贈してくださったとご連絡をいただきました。

桐生の多くの子供達にも禎ちゃんのお話が伝わっていく事を願います。