語りの部屋

2021.12.27

大阪府立貝塚二色小学校の感想文

10月24日に行った大阪府立貝塚二色小学校から感想文が届きました。

お送りしたマンガも読んでくださったようで、嬉しく感じました。

 

感想文の一部をご紹介いたします。

 

<感想文>

「川野さんのお話で心に残ったことがあります。それは原爆の子の像が中学生や今の私たちのような小学生の10円20円からできていたことです。それは銅像を作るのにたくさんのお金や力が必要なのに、それを中学生だけで作り上げたからです。それにその原爆の子の像はとっても大きくて立派というところにも感動しました。」

 

「奇跡的に助かった川野さんからお話を聞いて、すごく悲しくなりました。それと同時に怒りという感情も覚えました。罪のない人の命をたやすく奪った原子爆弾が許せない、と。私は6年生で平和学習をし、川野さんからお話を聞くまで『戦争、原爆』という言葉にあまり実感がありませんでした。でも6年竹組の実話を聞くと、本当に戦争が身近に感じられたし、良い勉強になりました。」

 

「私はこれからも戦争の恐ろしさや平和の尊さを小さい子などに伝えていけたら良いなぁと思いました。川野さんのお話は、本で見た時より詳しく知ることが出来ました。川野さんに教わったことをこれからも生かしていけたらと思います。」

 

「川野さんのお話しから戦争の怖さや恐ろしさをもっと知ることが出来ました。とても禎子さんのことを大切に思う竹組は本当に強く、団結という言葉がとても似合う組です。禎子さんの尊い命、たくさんの人の命を奪った原子爆弾は許しがたいものです。そんなことを私たちはこれからの世代へ繋げていきたいと思います。送ってくださったマンガも読みました。改めてありがとうございました。」