語りの部屋

2024.4.08

LC生涯学習教養講座での講話

4月2日に、県民文化センターで行われたLC生涯学習教養講座で「原爆の子の像と6年竹組」のお話をしてきました。

学ぶ意欲の高い方々ばかりで、とても真剣に興味深くお話を聞いてくださりました。

 

お話をした後に、司会の方からご質問をいただきました。

Q. 語り部を続けられるエネルギーというのは、佐々木禎子さんに対する思いからですか?それともご自身に何か特別な思いがおありなのですか?

 

A. やはり禎ちゃんに対する思いからですね。

禎ちゃんとはとても仲が良く、兄弟と同じような感覚があったので、禎ちゃんの死はとても私の心の中に傷として重くのしかかって、何かしなくてはという思いがありました。そういう思いは私だけでなくクラスのみんながそういう思いだったと思います。

 

講話後、折り鶴ノートを47冊進呈させていただきました。

 

また、「原爆の子の像と6年竹組の仲間たち」の漫画版と英語版の本を持って行っていたのですが、漫画版20冊、英語版26冊購入してくださり、多くの方の手に渡ることができました。