インド・バンガロールで佐々木禎子さんの物語を通じて核廃絶の運動を子供たちに伝えているボンフリーアートスクール代表の坂口さんとメンバーのマライカ・アムウさんが1月25日に広島を訪問されるとのことで、平和記念公園のレストハウス２階でお会いしてきました。

バンガロールでは毎年８月６日に私立や公立の学校でピースフェスティバルを行っているそうで、フェスティバルでは必ず佐々木禎子さんの物語を子ども達が演じているそうです。また芸術家ジョンデバラジ氏の監修で子ども達が禎子さん像を作成し、校庭の一角に飾ってあるそうです。

昨年８月には先生と生徒の参加で禎子さんの物語を人形劇で行われたそうです。

インドでは禎子さんのお話しはとても広まっていて、重く受け止められているようでした。

お会いして禎子さんのお話しをしたり、マライカさんの質問にお答えしたりしました。

禎子さんが自分が原爆症だと知りながら折り鶴を折っていたというのを、禎子さんが亡くなったあとに知り、それが一番ショックだったとお話ししました。

 

以前から折り鶴ノートをお送りしており、都度先生や生徒さんの手に渡っているそうです。

当日は、折鶴ノートと英語版を1冊ずつお渡し、折り鶴ノート30冊はボンフリーアートスクールへお送りしました。

インドでこのように禎子さんのことを子供達に広めてくださっていることが、素直に嬉しかったです。