牛田小学校の感想文
4月20日に訪問した牛田小学校から感想文が届きました。
私の話をきっかけに子供達はたくさんのことを感じ、考えてくれていることが頂いた感想文から伝わり、大変うれしく思いました。
感想文の一部をご紹介致します。
【感想文】(一部抜粋)
『実際に被爆体験を語ってもらいありがとうございます。この六年間ずっと平和について勉強しましたが、やはり実際の話しを聞くほうがとてもよく理解できました。禎子さんの願い、戦争の恐ろしさ、平和の大切さ、命の尊さ、大切さを全て学びました。そして今まで以上に平和について考えるようになりました。私たちは、先人たちの願いを受け継がねばならないと感じました。平和な世を築く必要があると思いました。』
『平和のお話しを聞いて、あきらめないことの大切さと、小さなものはたくさん集まれば大きくなるということを学びました。
これからは勉強もあきらめず、小さなものも大きくなると信じ、平和のために少しでもいいから募金をし、平和にこうけんしてまいります。』
『何があってもあきらめない強い心と挑戦の精神が強いクラスだったからこそ、原爆の子の像は建てられ、前向きに平和と対面をしたからこそ広島から全国、そしてへ世界中へと原爆のことを発信出来たのではないかと僕は考えました。』
『僕たちの世界には核兵器など必要なく、優しい心、認め合う心、支え合う心こそが「今」僕たちに必要なんだなぁと思いました。』
また、先生からもお手紙を頂きましたので、その一部をご紹介致します。
『川野さんのお話しを聞いた次の日の子供達の日記は、平和に対する思いや平和の大切さをこれからも続けていきたいという思いにあふれたものとなっておりました。子供達が書いた感想を読むと、川野さんのお話しを受けて、二度と核兵器は使わせてはいけないこと、またそのような戦争を起こしてはいけないことが書いてありました。さらに、川野さんの生き方に子供達は深く関心を寄せていました。川野さんのお話しを受け、子供達は自分達の普段の行動について考えるところがあったようです。子供達には、六年竹組のような「団結力」のある学級や学年を創り上げてくれればと願っております。私達教職員もそのように指導をしていこうと改めて身を引き締めました。』