語りの部屋

2021.2.22

被爆体験伝承者の方へ講演

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2月5日に、平和記念資料館地下の会議室で、被爆体験伝承者の方に原爆の子の像と六年竹組の仲間たちのお話をしてきました。

コロナ禍のため、参加者は少なかったのですが、後日参加者の方からお手紙をいただいたので、その一部をご紹介します。

 

【参加者の方からのお手紙(一部抜粋)】

私は去年、オンラインで川野さんの証言を聴かせていただきました。6年ん竹組のお話、あまりに感動して、最後は涙で画面が見えませんでした。川野さんの証言を拝聴して、川野さんのメッセージは「竹組の友情かな?」と最初感じていました。

ただ何となくそれだけではないような気持がして、一人モヤモヤしておりました。

この度川野さんのお話を聴くことができ、そのモヤモヤが解消されました。

「団結と継続」。

私の川野さんの証言には、竹組の熱い「友情」と共に、竹組のみなさまが一丸となって平和を希求していこうとする「団結」、そして亡くなった友の証言活動を生きている限り続けていこうとする「継続」が込められているのではないかと感じました。