語りの部屋

2020.12.17

五月が丘小学校の感想文

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11月27日に訪問した五月が丘小学校から感想文が届きました。

 

担任の先生から下記のようにお手紙をいただきました。

「児童は、病気になる前の佐々木禎子さんや、原爆の子の像がどのようにできたのかについてのお話を聞き、初めて知ることばかりで、とても勉強になったといっております。また、貴重なお話を聞けたことで広島で生まれ育った自分たちが語り継ぐことの大切さを感じ、それを言葉にして担任へ伝えてくる児童もいました。その他にも竹組の団結に心打たれたといい、困っている人を進んで助けるという変化も教室の中で見られるようになりました。」(一部抜粋)

 

「困っている人を進んで助けるという変化」があるという言葉に、大変嬉しく思いました。

 

生徒さんからの感想文も一部抜粋してご紹介いたします。

 

【生徒さんからの感想文】

「平和を守るために自分にはなにができるか考えられる日になりました。」

 

「今日ぼくが話を聞いた中で、土を掘り起こすと人骨が出てくるという話を聞いて、びっくりしました。そして今日川野さんの話を聞いて、平和っていいなと思いました。」

 

「平和学習や川野さんの話を通して、被爆者や佐々木禎子さんの想いを大切にして、広島の平和を守り続けたいです。そして何よりも二度と戦争のない世界にしていきたいです。」

 

「6年竹組の話を聞いて、団結力を僕たちも学ぼうと思いました。折り

づるの話はぼくは少ししか知らなかったので、川野様の話を聞いて、来年は今まで以上にていねいに折ろうと思いました。」

 

「6年竹組の方々がどれだけ佐々木禎子さんと仲が良かったかということがすごくわかりました。またどれだけ仲間思いなのかもよくわかりました。そしてどれだけつらいかもわかりました。」

 

「あらためて、もう戦争をおこしてはならないと思いました。」