2019.7.01
牛田小学校の平和学習
6月21日、毎年この時期に伺っている牛田小学校に、今年もお邪魔して、204名の6年生の皆さんへ「さだちゃんと6年竹組の仲間たち」というテーマで、お話しをしてきました。
急性咽頭炎にかかって、まだ声がしっかりでなかったので、広島市で開かれた全国校長会で配った「像を建てるための寄付を呼びかける声明文」は、娘に代読してもらいました。
毎年伺っているからか、とても関心の高い質問が多く出ました。
質問の一部をご紹介します。
・今は語り部以外にどんな活動をしていますか?
→ 平和公園に寄贈された折り鶴をノートに再生し、世界の子供たちに無償配布して平和を呼びかける「折り鶴ノートプロジェクト」という活動をしています。
・原爆の子の像の台座に刻まれた「これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための」という言葉は誰が言った言葉ですか?またそれを聞いてどんな気持ちでしたか?
→ 広島平和をきずく児童生徒の会が考えた言葉です。
私たちが思っていた事を表現してくれています。
最初聞いた時は、私たちが発している言葉だと感じていましたが、大人になった今、私たちだけでなく、日本中、そして世界中の子供達が「今もなお抱いている想い」を形にしている言葉だなと感じています。