語りの部屋

2018.7.25

大芝小学校の平和学習

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7月11日に、大芝小学校に行ってきました。

6年生3クラス約90名の生徒さんに「原爆の子の像」と6年竹組の仲間たちのお話をしました。

 

皆さん平和について詳しく調べていらっしゃったので、いろいろな質問をいただき、平和学習に対する積極性を感じました。

 

感想文をいただきましたので、いくつかご紹介します。

 

【生徒さんからの感想文】

「原子爆弾での被爆者が減っている今、被爆者であり禎子さんの友達、川野さんに会えて、さらに、話が聞けて、ぼくはとても貴重な体験をさせていただきました。この体験をもとに、もっと考えを深め、いろいろな方法を使い、日本、世界の平和について、伝えていきたいと思います。

ぼくは、この世界から、争いがなくなることを願っています。」

 

「ぼくたちは被爆していないので、原爆の恐ろしさを本やインターネットでしかしれないけれど、川野さんが話をしてくれておかげで、さらに平和を深めることができました。また、本当の真実を教えていただき改めて平和の重さを実感しました。それから、年々語り部の人たちは減っていくので、これからはぼくたちが小さな平和から大きな平和へとつながるかけ橋を作っていこうと思います。」

 

「この学びを生かして後世へぼくたちができるかぎりのことを発信していければよいです。ぼくたちは、8月6日の平和の集いでぼくたち6年生で劇をします。その時、川野さんが語られたことをセリフに付け加え、大芝小学校の下級生達にしっかり伝えていきます。」