10月21日、貝塚市立南小学校の平和学習が広島平和記念資料館メモリアルホールで行われ、97名の生徒さんがお話を聞かれました。

 

今回は「原爆の子の像 語り部の会」の陶山光恵さんにお話をしていただきました。

事前に生徒さんの人数分折り鶴ノートをお送りしていたので、お話の最後に折り鶴ノートのご紹介もしていただきました。

 

当日生徒さんからいただいた感想をご紹介いたします。

【生徒さんからの感想】

『当時の話をしてくださるのは、とてもつらいのではないかと思います。それなのに話してくださって、ありがとうございます。』

 

『竹組よような団結、すごいなあと思いました。ぼくたちも団結できたらいいなあと思います。』

 

『原爆の子の像のような碑が、たくさん造られていることが分かりました。』

 

『これまで佐々木禎子さんのことは本などで知っていたけど、親友の人のことや竹組の仲間のことなど今日の話でよく分かりました。これからは、私たちが私たちより若い人たちに伝えていきたいと思いました。』

 

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また、伝承者の陶山さんから当日の様子を報告いただきましたので、ご紹介いたします。

【陶山さんからの報告】

昨年に引き続き、貝塚南小のみなさんや校長先生と再会することができました。修学旅行に広島を選び、毎年「原爆の子の像と６年丈組の仲間たち」の伝承を聞いてくださることに、感謝しかないです。ずっと食い入るようにスライドやこちらを凝視してくれる子もいらっしゃり、ここで出会え、この時間を共有できていることが嬉しく、とても愛おしい姿に思えました。ひと言でも、心の隅に刻まれて次へのキッカケにしてくれることを願うばかりです。講話のあと、自分の言葉
で次々と感想を言ってくれる子どもたちに、ジ～ンときました。聞いてくれて本当にありがとうございました。