中筋小学校の平和学習
9月8日、中筋小学校で平和学習が行われました。
5年生109名の生徒さんが参加されるとのことで、事前に折り鶴ノートを109冊お渡ししました。
今回私は参加できなかったのですが、「原爆の子の像 語り部の会」の高村知代美さんにお話をしていただきました。
高村さんから当日の様子を報告いただきましたので、ご紹介いたします。
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校長先生から、3、4年生で学習する平和学習副読本の「原爆の子の像」に関するページを見せて頂きながら、「像が建立されるまでの経緯をしっかり学んではいるのですが、その話を川野さんから直に聞いて貰いたいのです。」と説明を受けました。
伝承後に質問が出なかったので、折り鶴ノートにある折り紙の模様が「PEACE」のロゴになっていることを伝えました。
するとそれぞれが捜したりお互いに教え合ったりし始め緊張感も取れた様子で、手を挙げて次のような感想を述べてくれました。
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<生徒さんからの感想>
『「原爆の子の像」の台座に刻まれた碑文は知ってはいましたが、その言葉の中に込められた深い思いや気持ちがよくわかりました。』
『「原爆の子の像」が建てられたいきさつは習いましたが、完成するまでには「6年竹組の仲間たち」の行動や募金活動などの話があったのには驚きました。』
『入院中の禎子さんが紫色の斑点がある手足を布団の下に隠す時の気持ちを考えると、辛く複雑な気持ちになりました。自分では死を予感して不安になりながらも、同級生達には分からない様に元気に見せたいとか…色々思いました。』
『「6年竹組」は皆でリレーの練習を毎日続けて大変だったけど、「団結」「継続」を目標に皆で一緒に、苦しんだり、励まし合ったり、卒業しても集まれる会を作ったり…そんなことを教えてくれた野村先生が素晴らしいと思います。』
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児童たち一人ひとりが、話を聞き漏らすまいと、とても真剣に耳を傾けてくれている気配をひしひしと感じました。
最後尾にいた男子児童が、伝承の最後まで中腰のまま目をそらすことなく一生懸命に聞いてくれていたのが印象的でした。
(以上、高村さんからの報告)
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私が訪問できない時も、このように生徒さんに禎子さんのお話が届いていくことを大変嬉しく思いました。



