語りの部屋

2023.12.28

貝塚市立二色小学校の感想文

10月23日にお話をした貝塚市立二色小学校から感想文とお写真が届きました。

お話をさせていただいた後も平和学習を続けられていたそうで、保護者の方や他学年の方に報告会をされたそうです。

このように未来に語り継いでいただけることを大変嬉しく思います。

それでは、感想文の一部をご紹介いたします。

 

<感想文>※一部抜粋

『川野さんのお話を聞いて戦争を実際に体験した人達の悲しみや苦しみがより伝わってきました。この悲しさを他の人達にももっと伝えたいと思いました。また、戦争のことをたくさん知ることができたので、自分の命も他人の命も大切にしてこれからも楽しく生きていこうと思います。』

 

『戦争が人の体に傷をつけるだけでなくて、残された人達の心にもすごく深い傷をつけるものだと川野さんのお話から知りました。私達は実際に経験していないので、本当の怖さや苦しさを感じることは難しいけれど、川野さんのお話を聞かせてもらって、怖さや苦しさを感じることができました。この貴重なお話を自分達の代で止めてしまわないように、後世に伝えていきたいです。そして自分自身もこのお話を忘れないように覚えておきます。』

 

『私が川野さんから学んだことは、あきらめない根性を持つことです。原爆の子の像ができるまでのお話を聞いて、他の学校の校長先生に何度も頭を下げて声を上げ続けたあきらめない心と、何度も立ち上がる強さが今の私には足りないと思うので、川野さんが私達に伝えてくださって知ることができました。』

 

『私達は現在戦争についてスライドなどに書き、参観日などでたくさんの人に伝えいています。もうすぐ他の学年にも伝える機会があるので、川野さんからお聞きしたことをしっかりと伝えます。』