語りの部屋

2019.12.27

五日市観音中学校の感想文

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11月19日に平和学習でお話した五日市観音中学校の皆さんから、感想文が届きました。

 

さすが中学生の文章だなと関心させられる文章でした。

きちんと私の思いが届いていて、嬉しく感じました。

いくつかご紹介させていただきます。

 

【五日市観音中学校の感想文】

「お話を聞いて、平和の大切さ、命の大切さ、みんなで団結し、成功した時の喜びを学びました。このことを身近な出来事だと思い、自分には何が出来るかを考えながら、一日一日を過ごしたいと思います。」

 

「私は川野さんのお話を聞いて、命をもっと大切にしようと思いました。川野さんの禎子さんに対する強い気持ちが伝わってきて、命の尊さがわかりました。」

 

「お話を聞いて、戦争、原爆のおそろしさ、命の大切さがわかりました。原爆症の怖さ、それをどうすることもできない人々の辛さがわかり、絶対に戦争を繰り返してはいけないと思いました。」

 

「川野さんのお話で、原爆の子の像を建てるに至るまでの経緯を聞いて、最初は小さなことでも、最後までやり通す力があれば、必ずできると思いました。」

 

「佐々木禎子さんのお話を聞いて、原爆は体だけでなく、心も傷つけるものだということを学ばせてもらいました。この経験を生かして、原爆の恐ろしさを未来に伝えていきたいと思います。」

 

 

担当された先生からのお手紙も一部ご紹介させていただきます。

「川野さんが佐々木禎子さんのご友人だからこそ語ることができる体験談であり、また、同じ年頃の気持ちを語ってくださったことで、生徒たちは原爆や平和のことをより身近に考えることができたと思います。事前にお話を聞かせていただいた際もそうだったのですが、川野さんの禎子さんへの思いやお兄様たちのお話を聞くと、涙がこみあげてきました。また、川野さんの思いのこもった話し方が生徒を引き込み、生徒の心に深く届いたはずです。

川野さんが取り組んでおられる「PEACE MINDS HIROSHIMA ~Orizuru Note Project」についても大変関心を持ちました。精力的に活動されている川野さんのお話から刺激を受け、私自身も何かできることからやっていこうと思いました。」