語りの部屋

2018.9.03

安佐ロータリークラブの卓話

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8月30日(木)、安佐ロータリークラブの卓話で「原爆の子の像と6年竹組の仲間たち」のお話をしてきました。

 

お話の内容をまとめてご紹介します。

 

「原爆の子の像」は、全国の子供たちの10円20円の募金だけで建てられた平和公園の中で唯一の慰霊碑です。
60年経った今、「平和のシンボル」として、世界中から年間1000万羽以上の折鶴が寄せられるようになりました。
像のモデル「佐々木禎子さん」と同級生だった6年竹組の仲間が、当時何を考え、どんな念いで募金活動に至ったか、そして、日本中の子供たちの募金活動へと拡がっていったのか、体験を語りました。
そして、年齢を重ね、76歳になった今、これからの人生に懸けることとは!
誰しもが願う「平和の伝承と現実」というテーマを掲げ、広島にいる私達だからこそできる発想で活動を始めました。現在、平和公園に贈られた折り鶴をノートに再生紙世界中の子供たちに平和の思いを込めて無償配布するという「Orizuru Notebook Project」に取り組んでいます。