語りの部屋

2026.2.06

吉島東小学校の平和学習

2月2日、吉島東小学校で平和学習が行われ、5年生の生徒さん70名がお話を聞かれました。

 

今回は「原爆の子の像 語り部の会」の福原静子さんにお話をしていただきました。

 

当日生徒さんの人数分折り鶴ノートをお渡しし、お話の最後に折り鶴ノートのご紹介もしていただきました。

 

当日生徒さんから感想をいただきましたので、その一部をご紹介いたします。

【生徒さんの感想】

『知らなかったことをたくさん知ることができた』

『話を聞いて、かわいそうだと思った』

『悲しかった』

『原爆の子の像がどうして建ったのか今日の話でわかってよかった』

 

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また、当日挙がった生徒さんからの質問について、こちらでお答えいたします。

【質問】

Q. どうして原爆の子の像の周りは人が多いのですか?

A. 原爆の子の像は、建立のための募金活動が行われた際、全国の校長先生が集まる会議の会場前でチラシが配ったことをきっかけに、禎子さんのことが全国に知られるようになりました。その結果、禎子さんの話を聞いた日本中の子どもたちから多くの寄付が集まり、原爆の子の像は建立されました。

その後、禎子さんの物語は小説や映画になり、世界中のメディアにも取り上げられたことで、海外の人々にも知られるようになりました。そのため、二度と同じ過ちを繰り返さないようにと平和を願い、多くの人が手を合わせに訪れているのだと思います。

その際、皆さん折り鶴を折って来られ原爆の子の像に捧げられるのですが、その数が毎年1,000万羽を超え、広島市が保管に困っているというニュースを知り、2017年に「ピースマインズヒロシマ」というNPO法人を立ち上げ、折り鶴を学習ノートに再生し、世界の子供たちに無償配布するという活動を始めました。

今回お渡ししたノートがその折り鶴ノートです。

 

 

Q. 海外の人はいつ頃から来るようになったのですか?

A. ネットで調べたところ、外国人が顕著に訪れるようになったのは2000年代以降で、特に2005年に外国人訪問者が急増して23万人を超えたそうです。その後、2023年のG7サミットや近年の国際情勢の影響により、原爆資料館の入館者の半数近くを外国人が占めるなど、2020年代に入りさらに大幅に増加しているそうです。

 

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お話いただいた福原さんから感想いただきましたので、ご紹介いたします。

 

【福原さんからの感想】

子どもたちは「こんにちは」と挨拶をしながら元気に入ってこられました。

長い時間ですがメモをとりながら静かに聞いてもらい、ほっとしました。

会の最後に先生が「今はすぐに自分の気持ちは言えなくても、言葉にすることは大事なことです。後で感想文として文字にしてみましょう。」と話されたことに感動しました。

また、会場を退場する時には、近くの子どもたちが「ありがとうございました」といいながらお辞儀をしてくださり、礼儀正しさに感心しました。

 

校長先生とも控室でお話をさせていただきましたが「自分の子どもの頃の原爆のイメージは恐ろしい怖いと言う感覚だったが、原爆の展示も変わってきた。」と話してくださいました。子どもたちの未来を見据えた目標だなと、視野が広がりました。

 

いい機会を与えていただき、ありがとうございました。