語りの部屋

2025.12.14

徳島文理中学校の感想文

11月21日に「原爆の子の像 語り部の会」の原紺充さんにお話をしていただ徳島文理中学校から感想文が届きました。

 

感想文の一部をご紹介いたします。

<感想文>(一部抜粋)

『お話を伺い学んだことは「平和とその先へ」ということです。川野登美子さんたち同級生の「さだちゃんのためにに何かしよう」という仲間を失った悲しみと、自分も原爆病にかかるかもしれないという不安をはねのけ一致団結してちかったその強い思いとたゆまぬ努力は、原紺さんを通して私たちに「平和とは何か」という形で伝わりました。この世が平和であるために、戦争という壁を超えるために、平和について考え、川野さんのように不安をはねのけ「平和」をその先へつなげていきたいです。』

 

『今まで漠然と広島原爆の被害がすごく大きかったんだなとしか感じていませんでしたが、原紺さんの話を聞いて、戦争が終わっても後から症状が出てくる方が多くいたことを知りました。また、原紺さんの話し方が上手く、川野さんが感じたことや体験したことが自分のことのように感じました。「語り部」という方がいらっしゃるということを知らなかったのでその存在を知って驚きましたが、原紺さんのような語り部がいてくださるおかげで、僕ら若い世代にも伝わるのだと思います。お体を大切にがんばってください。』

 

『今回の講和で私の心に残っていることは、勇気ある行動が世界につながったということです。禎子さんが亡くなってしまい、自分たちも同じようになってしまうかもという不安の中で、禎子さんのために何かしようという強い気持ちに心打たれました。もう一つは「団結・継続」という言葉です。像を建てられたことや、語り部をすることで命の尊さを伝えていくということにとても感銘を受けました。この二つとも「団結・継続」ということが関係していると思います。これからは、勇気を出し行動に移すことと、「団結・継続」という言葉を心にしっかりと留め、健康に生きられていることに感謝をしながら、今を大切に生きようと思いました。』

 

『講和をしてくださった後に、資料館で話に出てきた禎子さんが折った折り鶴を見ました。自分の思っていた数倍小さかったです。折り紙ではなく薬の包み紙を使ったと聞いて、更に心がきゅうっと締めつけられました。この話は一生語り継がなきゃいけない、絶対に絶えさせてはならない、私はそう思いました。一日一時間一秒でも早く、戦争がなくなりますように。』

 

『人種や国籍など関係なく、長い時間が過ぎた後にも、ある意味平等に死をふりまき、人々を苦しめる原子爆弾は、決してあってはならないと思います。お話を聞き、二度と過ちを犯すことはあってはいけない、尊重されるべき命を失ってはいけないと、深く心に刻みました。』

 

『講演を通して改めて戦争の悲惨さを感じました。今の日本ではありえないことだったので、びっくりしました。今でも他の国では戦争が続いている国もあり、ニュースをみても深くは考えなかったのですが、今回の講演を聞いて、ニュースに耳を傾けて真剣に向き合いたいと思いました。この講演は、私にとってとても大切な体験になりました。』