語りの部屋

2025.12.07

徳島文理中学校の平和学習

11月21日、徳島文理中学校の平和学習が「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」地下会議室で行われ、2年生の生徒さん90名がお話を聞かれました。

 

今回は「原爆の子の像 語り部の会」の原紺充さんにお話をしていただきました。

 

事前に生徒さんの人数分折り鶴ノートを渡ししていたので、お話の最後に折り鶴ノートのご紹介もしていただきました。

 

当日生徒さんから原紺さんへされた質問について、ご紹介いたします。

【質問】

Q. 川野登美子さんの禎ちゃんのために何かをしなければならないと言う強い思いをご本人から聞いてどう思われましたか?

A. 原子爆弾が落とされた10年後子どもたちがどんな状態で、どんな思いでおられたか初めて知り、8年から10年経ったとき元気だった人がどんどん病気になっていく、そして自分ももしかしたら病気になるかもしれないと言う思いを抱きながら禎子さんのためにと行動を起こされたことはすごいなと思ったと同時に、今も折り鶴ノートプロジェクトで平和な世界になって行くことを願って世界中に無償でノートを配っておられます。行動を起こされていること心から尊敬しております。

 

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また、当日生徒さんから感想をいただきましたので、その一部をご紹介いたします。

【生徒さんの感想】

『今日は貴重なお話をありがとうございました、戦争によって起こった病気で幼い佐々木さんが亡くなってしまって佐々木さんの未来が戦争によって奪われたと言うのを考えるととても切なくなりました。』

 

『佐々木さんと川野さんがとても仲良かった事がお話から伝わってきました。自分がそんなに仲の良い友達が戦争で病気になってしまったら、相手のことが川野さんのように思えないと思います。だから川野さんはすごく優しい勇気のある方だと思いました。』

 

『川野さんや禎子さんの話を通して、戦争の悲惨さや残酷さを学びました。14万人が亡くなった、地面に付くほど焼きただれた肌、人の死体で埋め尽くされた川、僕の想像を超えるものばかりでした。しかしこの出来事が忘れられてしまうようなことがないように、後世に語り継ぐ原紺さんの活動や資料館の存在はとても重要なものだと思います。僕も家に帰ったらここでの話を家族にしてあげようと思っています。この活動を続けていってください。ありがとうございました。』

 

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お話いただいた原紺さんから感想いただきましたので、ご紹介いたします。

【原紺さんからの感想】

中学2年生の生徒さんだったので、講話の前に、丁度皆さんと同じ年代を過ごされた川野登美子さん、6年生から中学3年生もし自分だったらと言う思いで想像しながらお聞きくださいとお話をしてお話を始めました。

一生懸命ノートを取りながらお聞きくださり、伝えて行こうという思いが伝わってきました。

「折り鶴ノートもうもらわれましたか?」とお聞きすると、皆さん大きくうなずいてくださいました。

「わたしには何もできないと思わないでください」と書かれている事もうなずいてくださっているのがわかりとても感動しました。