語りの部屋

2025.7.15

吉島中学校の感想文

6月25日に訪問した吉島中学校から感想文が届きましたので、その一部をご紹介いたします。

 

【感想文】※一部抜粋

『今回お話を聞いて、竹組のみなさんの行動力がすごいと思いました 。でもその原動力が戦争により友人を奪われた怒りや悔しさだと今日わかり、友達と遊べて、過ごせている日常があたりまえではないなと改めて思いました 。
川野さんがおっしゃったように、武器などで争うのではな口があるんだから 話せば いいなと思いました。私も何か意見を伝えるときは、暴力などを振るわず、口で話し合おうと思いました。』

 

『今回の講演会を聴いて、もちろん平和学習はしているけど、自分にはまだまだ知らないことがあったり、教科書だけでは伝わらない被爆された方の強い想いを感じることができて、私の中で大きな経験となりました。佐々木禎子さんのお話を聞いて、禎子さんはこんなにもつらい経験をしていたと思うと、現在もなお、戦争をしていることについて、とても悔しい思いでいっぱいになりました。私達の力で少しでも被爆された方々の想いや、原子爆弾の恐ろしさを伝えられるのならば、自分たちにできる最大級の平和学習をしていきたいと思いました。』

 

『佐々木さんも病院で自分が原爆病だということがわかっていながらも頑張って生きようと折り鶴を折り続けていたことが悲しかったし、何も悪くない人がこのようなことをしないといけなくなってしまった原爆が許せないと思いました。今日のお話を聞いて自分が実際に原爆にあったわけでもないし、戦争にあったわけでもないけど、広島に生まれた人として、責任をもって伝承していきたいと思いました。』

 

『今回、お話を聞いて、亡くなってしまった禎子さんのため、6年竹組のみんな、そして全国の人が団結し、結果「原爆の子の像」を作りあげたことに感動しました。これは6年竹組の担任の先生も含めたみんながつらいことがあっても諦めず、禎子さんのために何かしたいという強い気持ちがあったからだと思います。私も6年竹組のみんなのような誰かのために全力を尽くせるような人になりたいです。』

 

『今日、川野登美子さんのお話を聞いて思ったことは、6年竹組の団結力と絆がすごいなということです。竹組の絆が強かったからこそ、今佐々木禎子さんの話や折り鶴を折ることなどにつながっているなと思いました。これからの未来にもつなげていくために、平和についてもっとたくさん考え、その意見や想いなどを学校から世界中の方々にも伝えていきたいと思います!』