語りの部屋

2018.4.11

広島インターナショナルスクールの平和学習

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4月6日、広島インターナショナルスクールの生徒と、オランダの高校生との合同平和学習会があり、「原爆の子の像と6年竹組仲間たち」の話をしに行きました。

そこで、「折鶴ノートプロジェクト」の話をしたところ、たくさんの質問をいただきました。

 

【寄せられた質問】

Q.1 どれだけの量の折鶴が、平和公園に捧げられるのか?

A.1 年間1千万羽です。

 

Q.2 捧げられた折鶴は、どうなっているのか?

A.2 広島市が指定した業者で一時保管した後、作業施設などで解体・分解し、製紙会社で名刺や便箋などに形を変えて再利用されています。折鶴ノートもその再生紙で制作されています。

 

Q.3 折鶴ノートは年間何冊くらい配られるのか?

A.3 年間1万冊です。

 

Q.4 どのようなところへ配られるのか?

A.4 平和文化センターの協力により、平和主張会議リーダー国への案内や、独自ルートにより、配布先を決定しています。まず第一弾は、昨年の8月、長崎で開催された平和主張会議で折鶴ノートについて紹介したところ、フランス・オーストラリア・ドイツからの要請があり、そこへまずは送る予定です。今回ご縁をいただいたので、オランダの学校にも送ります。

 

Q.5 このプロジェクトの目的は何ですか?

A.5 平和を願う気持ちがこもった折鶴が形を変え、子供たちに活かされることで、平和を考えるきっかけとなり、平和の心を育んでもらうことに役立つことです。