語りの部屋

2021.10.24

新潟県妙高市立新井中学校

10月18日、新潟県妙高市立新井中学校の1年生にZOOMにてお話をしました。

 

ZOOMにより、来広できない県外の方にもこうやってお話ができる機会が持てるのは、有難いことだと感じました。

 

折り鶴ノートをお送りしたところ、生徒さんに配布いただいたお写真と感想文が届きましたので、一部をご紹介いたします。

 

【感想文】※一部抜粋

『六年竹組の団結力はすごいなと思いました。みんな思いやりがあって、優しくて、そんなクラスになりたいです。』

 

『原爆で亡くなった人は数えきれない人たちがいるから絶対忘れてはいけない。生きられなかった人たちに失礼のないようにした。自分がしっかり生きていきたいと思う。』

 

『改めて命のありがたさ、尊さを考えることが出来ました。また、川野さんは小さい時に親友の禎ちゃんを亡くしたからこそ、命のありがたさを知っているんだなと思いました。そして、川野さんがこうした語り部をしてきているから、戦争の怖さを面と向かって私たちが勉強できているんだなと感じました。だから、この語り部の話に応えて、私たちは色々な人にこのことを伝えていかないといけないと思いました。また、私は何か1つ欲しいものを我慢して、広島のために募金しようかなと思いました。』

 

 

質問もありましたので、一部こちらでお答えいたします。

【質問】

『戦争のころを振り返って、本当の幸せとは何だと思いますか。』

一番身近な人(家族・友達・ご近所の方など)と仲良く暮らすこと

 

『禎ちゃんが今生きていたら、何と伝えたいですか。』

六年竹組の仲間は今でも仲良しだよ。

今年はコロナで開けていないけど、毎年同窓会を開いていて、今でも大切な身近な存在です。