語りの部屋

2025.6.21

羽曳野市立はびきの埴生学園の修学旅行

6月4日、追悼平和祈念館で、大阪の羽曳野市立はびきの埴生学園の中学生46名に講話をさせていただきました。

 

今回は私に代わって「原爆の子の像 語り部の会」の原紺充さんにお話をしていただきました。

 

お話の最後に折り鶴ノートのご紹介をしていただき、折り鶴ノートを46冊お渡ししました。

 

講話後、代表の生徒さんから感想をいただきました。

【生徒さんの感想】

ご自身の被爆体験をお話しくださった川野登美子さん、伝承してくださった原紺さん、本日はありがとうございました。

今日の川野さんのお話を聞いて、原爆は身体を傷つけるだけではなく、いろんな人の心を傷つけるとても恐ろしく残酷で悲しくつらいものだと感じました。

原爆で亡くなった人、原爆病を患って亡くなった人、たくさんの人が亡くなりました。

決してもう二度とあってはいけない事だと思いました。

これから私たちが出来ることは、平和は当たり前ではないことを理解し平和に感謝していくこと、人を助けるやさしさ、命の尊さを持つことだと思いました。

今日の学んだ川野さんからの想いを一生忘れません。

 

また、講話をしてくださった原紺さんからも感想をいただきました。

【原紺さんの感想】

終始、真剣なまなざしで聞いてくださり、皆さんの心の目が向けられている姿勢にとても感動しました。また、先生から「当時の子どもたちが考えたお願い文をはじめ行動に感動しました。」「また当時の様子が目に浮かんでくる画像やお話でした。」とおっしゃっていただきました。

佐々木禎子さん、川野さん、6年竹組の仲間たちの体験と行動は、お聞きくださった方々に自分たちもできるのだと勇気を与えたことと思いました。