2025.6.06
東区内公民館ネットワーク事業「地域のいいとこ再発見」
5月31日、東区民文化センターにて、東区内公民館ネットワーク事業「地域のいいとこ再発見」が開催されました。
被爆80周年を迎える今年は、「平和への虹の架け橋~地域でつなぐ平和への願い~」のテーマのもと開催されるということで、7公民館7団体による発表を通して平和であることに思いを寄せ、次世代につなぐことを目的とするイベントでした。
そこでの講話のお話をいただき、今回は私に代わって「原爆の子の像 語り部の会」の高村知代美さんにお話をしていただきました。
公民館の事業ということもあり、様々な世代の方々に聞いていただきました。
最後に折り鶴ノートのご紹介もしていただきました。
伝承をしてくださった高村さんから感想をいただいたので、ご紹介いたします。
【高村さんの感想】
ステージ上からは皆さんの真剣な視線や関心の高さを感じて始めは緊張しましたが、高齢者の方の中に頷かれながら聞いてくださる方が目に入ってからは少し落ち着いてお話ができました。
今回、割り当て時間が20分だったので、原稿を短縮しての講演となりました。
子供から大人まで幅広い年齢層の皆さんが理解しやすいようにと考えながら縮約版を作成しましたが、作ってみて初めて「文脈」の大切さに気付かされました。この経験から、改めて30年以上続けて来られた語り部としての情熱と努力に頭が下がる思いでした。