2025.5.24
ひろしま女性大学広島校同窓会での講話
3月23日、平和資料館地下会議室で、広島市が主催する男女共同参画に関する講座や学習の場であるひろしま女性大学広島校同窓会で、お話をしてきました。
高齢者大学卒業後の方々を対象に年に1回行われている会で、学ぶ姿勢のある方々が集まっていらっしゃり、みなさんとても熱心に聞いてくださいました。
「原爆の子の像」と六年竹組の仲間たちの本を15冊と、折り鶴ノートを15冊持参しましたが、大変ありがたいことに本・ノートともに完売いたしました。
参加者の方からコメントを頂いていますので、ご紹介させていただきます。
<感想コメント> ※一部抜粋
『ご本人から直接お話をお聞きすることのパワーを感じました。私の父も被爆者手帳を持っていましたが、父から直接話を聞く機会はあまりありませんでした。父が亡くなってから、もっと聞いておけばよかったと思ったものです。ですから、直接お聞きすることができて感無量です。』
『子どもは無力な存在ではありません。私はNPOで子ども支援の活動をしておりますが、子どもは単に守ってやる存在ではなく、そこに子どもを見守る大人がいれば、大人が驚くようなことがたくさんできます。川野さんのお話を聞きながら、そのようなことも感じておりました。孫もいる私ですが、子どもたち孫たちにもっと良い世界、社会を残してやれるように、川野さんのように自分にできることをやっていきたいと思います。』
『「どんな小さなことでも、自分に何ができるかを考えてほしい」という川野さんのお言葉を胸に、自分にできる平和への小さな一歩を探し、考え、微力ながら行動を積み重ねていきます。』