2024.10.20
貝塚市立南小学校の平和学習
10月16日、平和資料館メモリアルホールにて、大阪の貝塚市立南小学校の生徒さん48名へお話しをしました。
今回は私に代わって、「原爆の子の像 語り部の会」の陶山光恵さんにお話をしていただきました。
初めての伝承だったので、緊張されたことと思います。
折り鶴ノートも紹介していただき、48冊お渡ししました。
10月は他にも2校大阪の小学校の生徒さんにお話をする予定です。
毎年この3校にはお話をさせていただいており、大阪で多くの方にこのお話を知っていただき、平和について考えていただくきっかけになればと思います。
伝承をしてくださった陶山さんから感想をいただいたので、ご紹介いたします。
【陶山さんの感想】
初めて伝承をさせていただきました。
メモリアルホールをうめる子どもたちに、胸が高鳴り、身が引き締まりました。
読むのではなく語りかける、間をとる、緩急をつける、
意識をしましたが、未熟を痛感しました。
それでも、子どもたちのまっすぐな視線とこの一度きりの出会いを無駄にできないと思いました。
子どもたちからの質問には、川野さんが応えてくださいました。
その言葉の一つ一つが本当に味わい深い。実体験の中からうみ出される言葉は重く、質問タイムは珠玉だと感じました。
1年3か月の研修の中で、「大事なのはそこじゃない」と何度も修正を重ねながらみなさんで学びあってきました。
川野さんのメッセージをぶれずにこれからも伝えていきたいと思います。