語りの部屋

2024.9.17

河内2丁目サロンでの講話

9月9日、下温井会館で河内2丁目サロンの方々に「原爆の子の像と六年竹組の仲間たち」のお話をしてきました。

70〜80代の女性が多く参加されているという団体で、今回は約20名の方がお集まりになられていました。

 

原爆の時、男性は広島市内に働きに出かけている方が多く、そこで男性は被爆し、未亡人になられた女性が多い地域と伺いました。

昔の趣をそのまま残している町並みでとても落ち着くところでした。

昔は縁側があったので、そこでおしゃべりをされていましたが、最近のお家は縁側がないため近所の方の様子を知るにはお家を訪問するしかなく、子供たちが出ていき一人暮らしになられている方が多いこの地域では、以前孤独死された方もいることから、このような会が結成されたそうです。

今では月に何度か集まられてこのような会を開いていらっしゃるそうです。

 

今回お声がけいただいた代表の方から、「中学生の子供たちが1つのことを協力して行うことで、小さなことでも大成できるというところに関心しました。」と感想をいただきました。