2024.9.10
若者による相互理解・交流促進事業 ホノルルでの感想
8月6日に資料館東館にてお話しした高校生・大学生の方が、ホノルルのパールハーバーに行って来られたということで、感想のメールとお写真が届きました。
ホノルルには、先日私がお話をした若者5名の他、被爆者2名、随行職員4名の方が行かれたそうで、下記のような体験をされたそうです。
・被爆体験証言(パールハーバー国立記念公園、ハワイ大学マノア校など)
・学校訪問、現地若者との交流
・パールハーバー国立記念公園見学
・ホノルル市長との面会
・市内視察
その中で、サダコピースプロジェクトというイベントに参加され、50人近くのビジターの方々と交流をされたそうです。
とても活気あるボランティア活動で、参加者はとても充実されていたそうです。
また、お預けしていた折り鶴ノート50冊も現地の方々にお渡しいただきました。
それでは、感想メールの一部をご紹介します。
<感想>
川野さんのお話を聞き、佐々木禎子さんが同級生にとってどんな存在だったのかというのを改めて知ることができました。佐々木禎子さんだけのストーリーを見ると、原爆の後遺症によって亡くなった女の子という印象が強かったですが、同級生という新しい視点から見た佐々木禎子さんは、明るく元気な女の子であったということを感じました。
ホノルル現地でもサダコピースプロジェクトというボランティア活動をパールハーバー国立記念公園の入り口で行ったのですが、折り鶴を折りながら佐々木禎子さんの物語を川野さんの話も踏まえて伝えることができました。
まだ、今後の活動について具体的な案は決まってはいませんが、これからも5人で平和の大切さを訴えるような活動をしていきます。
お忙しい中、貴重なお話を聞かせてくださり、本当にありがとうございました。