2024.6.28
青崎小学校の平和学習
6月20日に青崎小学校の平和学習にお招きいただきました。
今回は私に代わって「語り部継承の会」の石津敦子さんにお話をしていただきました。
私はいつも、子供達が世界平和について考えるキッカケになればという思いで、30年に渡り語り部をさせていただいてきました。
「原爆の子の像と6年竹組の仲間たち」のお話は、戦争を知らない現代の子供達に、永久に伝え継いでいきたいという強い思いでいます。
一方、82歳という年齢で、いつまで続けられるのかという不安もあります。
そこで、昨年の7月「原爆の子の像と6年竹組の仲間たち」の語りを後世に残したいという強い思いから、「語り部継承の会」を立ち上げました。
現在、十数名の方々が参加されており、私の思いを1年かけてお伝えしています。
平和活動に強い意志をもっていらっしゃる方ばかりです。
今回は認定書をお渡しした石津さんに、私に代わってお話をしていただきました。
一生懸命私のお話を後世に伝えてくださろうと、原稿を何度も書き換えて練習をされるなど、並々ならぬ努力をしてこられました。
1年の月日を経てこの度初めてお話をしてくださいました。
今後も認定証をお渡しした方に、私に代わってお話をしていただき、当分の間は私も参加し質問などを受けさせていただこうと考えております。
折り鶴ノートのお話もしていただき、65冊お渡ししました。
サインをして欲しいと生徒さんからご要望いただいたので、ノートの裏面に「団結と継続 Tomiko Kawano」と書かせていただきました。
平和学習に役立てていただければ幸いです。